| テレビ番組「あるある大事典」で放送された「老化」についての内容です。
●あなたは今何歳ですか?
一口に老化といっても、そのあらわれ方は様々。実は、老化は3つの知られざる恐怖となって襲い掛かってくる。
●老化の知られざる恐怖
(1)「見た目が老け込みどんどん汚くなっていく」
毎日少しずつ生まれ変わっている皮膚の細胞。新しく作られるサイクルが遅くなったり、出来上がりの質が悪くなったり、見た目の老化は進行していく。
●老化の知られざる恐怖
(2)「全身の細胞が役目を果たさず少しずつダメになっていく」
細胞は身体の表面を形作っているだけではない。全身のあらゆるところが60兆個、300種類にもなる様々な細胞でできている。たとえば血管には、通常、血液が勢い良く流れているが、壁の部分に注目して見ると、四角い細胞が並んでいる。もし、この細胞がきちんと働かなければ、血液はスムーズに流れない。外見の老化は30代〜40代から始まるが、細胞の老化は、20代から始まっている。
◇細胞が衰えると、何が起こる?
耳の細胞:繊毛を動かし続けて外部からの音をキャッチする。耳の細胞が衰えると耳が遠くなる。
目の細胞:目の網膜の中にあり先端部で明暗を識別している。目の細胞が衰えると視力低下・疲れ目。
脳の細胞:脳内の神経細胞は140億個。電気信号で情報伝達を行う。脳の細胞が衰えると物忘れが多くなる
◇老化とは
全身60兆個の細胞が、少しずつダメになっていくこと。問題は、細胞が働くためのエネルギーを生み出すエンジン「ミトコンドリア」。ミトコンドリアが元気に働かなければ、パワー不足で細胞自体の機能も低下していく。くたびれたミトコンドリアの不完全燃焼こそが老化の大きな原因だった。本来、エネルギーの材料として使われる食事で摂った栄養素は、ミトコンドリアの働きが鈍れば、余り続けていくようになる。
●老化の知られざる恐怖
(3)「痩せにくく、限りなく太っていく身体に」この第3の恐怖が見た目にあらわれたのが、いわゆる「オバサン体型」
●身体の内側 細胞から若返る!
呼吸や体温を維持したり、身体を動かしたり、人が生きていくためには常にエネルギーが必要。そのエネルギーを作り出すのが、全身60兆個の細胞すべての中にある直径わずか0.5ミクロンの小さな存在「ミトコンドリア」。ミトコンドリアが「元気に働いている人=老けにくい人」・「元気に働いていない人=老けやすい人」。ミトコンドリアは、20代まではそんなに個人差はない。ミトコンドリアはエネルギーを作り続ける細胞内のエンジン。
若返り最強のトライアングル:「コエンザイムQ10」
◇「コエンザイムQ10」(通称・CoQ10)
ミトコンドリアが作り出すエネルギーの正式名称はATP。食事で摂った糖や脂肪を加工して、このATPを作るとき、仕上げの段階で、酵素が必要になる。この酵素を運んでくるのがCoQ10の仕事。ATPはコエンザイムQ10が無いとうまく作れない。ATPが小さな爆発を起こすことで身体も動くし、心臓や肝臓も動ける。さらに、新しい細胞を生み出すための細胞分裂もATPの爆発する力で行われる
◇CoQ10の量は20代をピークに体内から減っていく
CoQ10の量は20代をピークに体内からどんどん減り続けていく。これでは、エネルギーも年々作りにくくなるばかり。その結果、細胞を動かす爆発力が不足。心臓、肝臓など全身の臓器の働きも鈍くなっていく。さらに、目や耳の細胞なら、機能が低下。皮膚の細胞なら肌荒れと、身体中いたるところで不具合が起こるはめに。
◇CoQ10はアンチエイジングの切り札
サプリ先進国アメリカでは、体内で減っていくCoQ10をサプリメントで補う人が増え続けている。エネルギーが新たに作られるようになれば、衰えた細胞も元気を取り戻す。・東京工科大学 バイオニクス学部 教授・山本順寛氏
|